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【子どもの骨の成長について】

骨の成長

子どもの身長は、生まれたとき50cmくらいですが、4歳には大体100cm、7歳になると120cmほどになります。
この身長の増加は、骨が伸びることで得られます。

骨が伸びる時にはまず軟骨ができ、それが骨の組織に置きかわります。
軟骨細胞は列になって形をさまざまに変えて最終的に軟骨組織をつくり、その後血管がはいりこむとともに、骨をつくる細胞がその場所に骨組織をつくる過程で、骨がのびていくのです(下図参照)。

骨の絵

骨の成長には遺伝が関係しますが、バランスのとれた栄養やホルモンの働きも大切です。

 エコチル調査宮城ユニットセンター 小児環境医学分野 藤原 幾磨 教授

 

カルシウムとビタミンD

骨にとって必要な栄養のひとつはカルシウムですが、カルシウムはビタミンDによって吸収が高まります。
カルシウムばかりでなく、一緒にビタミンDを多く含む食品を摂りましょう。

骨_1

※カルシウム+ビタミンDで「骨を丈夫にするレシピ」をご紹介しています※