【子どもの歯について・2】

生えかわりの仕組みとその時期

身体と同様に、顎も成長に伴い大きくなり、噛む力も強くなります。
歯も「乳歯」から「永久歯」へと一回り大きいものとなり、成長に適した形態へとモデルチェンジします。
抜けた乳歯には根がありません。これは永久歯が生えてくる時に吸収される為で、逆に永久歯が無ければ(先天性欠如)、乳歯の根は吸収されません。ただし残った乳歯の寿命は永久歯よりも短く、将来的には抜けてしまいます。

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永久歯の生える時期

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永久歯の生える時期です。
ただ、成長・発育が個々で大きくバラつきがあると同様に、歯の生えかわりの時期も個々で異なります。
注意すべき点は、永久歯の生える時間や順序が平均と大きくずれていないか、また乳歯が抜けて次の永久歯が生えるまで半年以上経っていないかなどです。
6歳頃から下の前歯、もしくは第一大臼歯から生えてきます。この奥歯は特にむし歯に罹り易く、統計的に最も早く喪失することとなる永久歯です。

 

東北福祉大学 健康科学部保健看護学科
土谷 昌広 先生