「生理の痛みに魚の効果?産後に魚の接種頻度が多い女性は中程度以上の月経痛を有するリスクが低い」エコチル調査のデータを用いた研究論文が発表されました。

エコチル調査にご協力いただいている皆さまのデータを用いて書かれた、「生理の痛みに魚の効果?産後に魚の接種頻度が多い女性は中程度以上の月経痛を有するリスクが低い」の論文が、2022年7月21日にPLOS ONEに掲載されました。

月経痛は、その痛みにより、しばしば女性の生活の質に大きな悪影響をもたらすため、治療として一般的に痛み止めが服用されています。近年の報告で、魚を摂取すると、魚に含まれるドコサヘキサエン酸( DHA )やエイコサペンタエン酸 (EPA)の 抗炎症作用によって、炎症性の痛みの原因ともなるプロスタグランジンの作用を減少させる効果があるとされています。
東北大学病院婦人科学分野 横山絵美助教、東北医科薬科大学医学部衛生学・公衆衛生教室 目時弘仁教授、近畿大学東洋医学研究所 武田卓教授らのグループは、魚の摂取頻度と月経困難症(痛)との関連に着目し、産後の女性において魚の摂取頻度が週1回以上であると、中等度以上の月経痛を有するリスクが低くなる傾向があることを明らかにしました。本研究は、産後の女性において月経痛の観点から魚の摂取の重要性を明らかにした世界で初めての報告です。

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