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「妊婦の鉛ばく露と生まれた子どもの性比との関連について」エコチル調査のデータを用いた研究論文が発表されました。

エコチル調査にご協力いただいている皆さまのデータを用いて書かれた、「妊婦の鉛ばく露と生まれた子どもの性比との関連について」の論文が、2022年1月20日付でElsevierから刊行される学術誌「Science of Total Environment」に掲載されました。

本研究では、妊婦の血液中の鉛濃度と生まれた子どもの男女比(出生性比)との関連について解析した結果、妊婦の血液中の鉛濃度が高くなることと男児の出生割合が大きくなることとの関連が示されました。

この研究は、東北大学大学院医学系研究科の龍田希准教授、エコチル調査宮城ユニットセンター(東北大学)の仲井邦彦名誉教授らの研究グループと、国立研究開発法人国立環境研究所(以下「国立環境研究所」という。)との共同で行われました。

詳細については下記のリンク先をご覧ください。

【関連リンク】
「妊婦の鉛ばく露と生まれた子供の性比との関連について」
(東北大学大学院医学系研究科ウェブサイト)